6月から9月の間花を咲かせる朝顔。
岩手県盛岡市大慈寺地区の旧街道沿いを対象に、美しい景観づくりの取り組みとして、
地域住民の皆さんと一緒に「あさ顔プロジェクト」を実施しています。
盛岡町家が多数残る旧街道沿いの歴史風情漂う街並みに、あさ顔が鮮やかな彩りと涼しさをもたらしてくれます。
お盆から9月頃に見頃を迎えるあさ顔は、これから少しずつ育ち、
のびのび広がるツタがグリーンカーテンとなって夏の暑さを和らげてくれます。
そして、あさ顔の成長が、ご近所同士の話のタネとなり、
コミュニケーションの輪を広げてくれます。
人々が集まるイベントの開催が難しい今、
ゆるやかに人々をつなぐコミュニティづくりの取り組み例として、
皆さんの地域での参考となれば嬉しいです。
「あさ顔プロジェクト」紹介ページ
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■2020年6月20日、「ほのぼのホーム」さんと地域住人さんとのあさ顔配布風景です。
今年は参加者同士の対面時間を極力短くする工夫をしました。 苗を積んだ車と伴走しながら参加箇所に配布して歩きました。
■あさ顔の設置の仕方(グリーンカーテンの作り方)をご紹介します。
①プランターに横糸を張ります。
麻ヒモをぐるりと一周巻き付け、しっかりと結び留めます。
この後結ぶ縦糸のテンションを受け止める部分になるのでピンとしっかり張ります。
②竹を固定します。
雨どいの金具を利用して結びつけます。縦糸とプランターを繋ぐ支えとなります。
③竹に縦糸を結び付けます。
苗の数に合わせて用意します。
④縦糸をプランターに固定します。
①で用意した横糸にしっかり結び付けます。
先に両脇、続いて中の2本を均等の間隔で結ぶとバランス良く仕上がります。
⑤横糸を結びます。
縦糸に横糸を渡しながら結んでいきます。
⑥設置完了です!
麻ヒモのネットを少しずつツタがはい、どんどん緑が広がっていくことでしょう。
グリーンカーテンと花の開花を楽しみに待ちましょう。
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