吉田真理子さん(町家サロンピッピ)
Q:あなたは何をしている人ですか?
A:築120年以上の町家を改築した喫茶店を主人と共に営んでます。
平成の名水「青龍水」にて、茶道をたしなんだ主人がたてた抹茶を、お茶菓子と共に楽しめますよ。
私は古布の手芸教室も行ってます。
Q: 雲を紡ぐの感想やおすすめポイ ントは?
A:盛岡という街が取り上げられていて嬉しかったわ。
登場人物がそれぞれの想いや技術を代々継承したように、
古い建物や布地など今あるものを大事する文化は大事にして欲しいわね。
Q : 盛岡市鉈屋町界隈の魅力はどんなところですか?
A : まずは町中に井戸水があってそれが飲めることね。
それとビルのない空とまちの人の優しさも魅力だと思うわ。
県外からいらした方からは「盛岡は自然と人の割合のバランスがとても良いですね」
と感想をもらうことがあるわ。
鉈屋町界隈は、通り過ぎるだけではわからない、とまって暮らしてみて初めてわかる魅力があるのよ。
例えば生活の音(お寺の鐘)や匂い(魚を焼く匂い、仏壇のお線香の匂い)があるし、
のんびりした時間の流れが感じられるしね。
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鉈屋町住人の吉田真理子さん。
県外や海外に住む友人をご自宅に招いておもてなしすることも多いそうです。
盛岡市鉈屋町界隈の魅力を沢山の方に発信する、スポークスパーソンですね♪その発信力には脱帽です!
鉈屋町界隈の歴史などいろんなお話が聞けるので、さながら町の案内窓口といった場所です♪
盛岡市鉈屋町界隈を訪れた際には、素敵な喫茶店にお立ちよりください。
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読んだよ雲つむ!&ここが良いトコ鉈屋町界隈♪
小説「雲を紡ぐ」においてメイン舞台の一つとなっているホームスパンショウルームのモデルとなった盛岡町家「大慈清水御休み処」が存在する岩手県盛岡市鉈屋町界隈。
小説の魅力と鉈屋町界隈の魅力を地域住人の皆さんのインタビューを通じてお届けします(*´▽`*)
取材を担当するのは、盛岡市鉈屋町界隈で活動する“楽しみながら盛岡を元気にする”学生と社会人の有志の集い「もりおかワカものプロジェクト」です。
題して「読んだよ雲つむ!&ここが良いトコ鉈屋町界隈♪」
小説においてメイン舞台の一つとなっているホームスパンショウルームのモデルとなったのが、盛岡市鉈屋町にある盛岡町家「大慈清水御休み処」です。盛岡市鉈屋町界隈は幾代にも渡り住み継がれる盛岡町家や住人により守り使われ続ける共同井戸、寺院群の四季折々の色鮮やかな自然などの歴史的なまち並みが残り、義理人情味あふれる人々の、丁寧で活き活きとした日常の暮らしが息づき、地域への愛着と誇りに満ちた硬派でかつおおらかな空気と時間が流れる“盛岡らしさ”溢れる地域です。