
住人インタビュー
読んだよ雲つむ!&ここが良いトコ鉈屋町界隈♪
石岡 昇司さん
Q:あなたは何をしている人ですか?
A:お店は呉服屋で、関東大震災の翌年、大正13年に始めて、もうすぐ創業100年になるよ。
当初は着物(礼服)を扱っていたけれど、鉈屋町はバス交通の拠点だったこともあり、
時代に合わせて普段使いの衣服を取り扱うようになったんだ。
お店のモットーは、いつも「誠心誠意」を大切にしているよ。
Q:雲を紡ぐの感想やおすすめポイントは?
A:伊吹さんの作品他にも読んでいるけれど、地方の名物や美味しい食べ物の描写も作品の魅力だよね。
「雲を紡ぐ」でも盛岡の名物が出てきたけれど、鉈屋町にはまだまだいいところや美味しいものがあるから、
読者の皆さんには、もっとこの町の魅力を知ってほしいな。
Q:盛岡市鉈屋町界隈の魅力はどんなところですか?
A:そりゃ、「もりおかワカものプロジェクト」、鉈屋町に集まってくれる若者たちが自慢さ!
鉈屋町での取り組みをきっかけに人が集まることは嬉しいこと。
最近は町内に新しいお店も増えてきていて、新たな人の流れが生まれることも期待しているよ。
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「もりおかワカものプロジェクト」の活動に、いつも温かいご理解&応援を頂いております。
歴史あるまちでありながら、若者や新たな人たちが、まちと繋がれることってすごいことですよね。
寛容さとともにゆるやかに届けられる期待感が、まちの可能性の原動力になっていることに気づきます。
いつもありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします!
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読んだよ雲つむ!&ここが良いトコ鉈屋町界隈♪
小説「雲を紡ぐ」においてメイン舞台の一つとなっているホームスパンショウルームのモデルとなった盛岡町家「大慈清水御休み処」が存在する岩手県盛岡市鉈屋町界隈。
小説の魅力と鉈屋町界隈の魅力を地域住人の皆さんのインタビューを通じてお届けします(*´▽`*)
取材を担当するのは、盛岡市鉈屋町界隈で活動する“楽しみながら盛岡を元気にする”学生と社会人の有志の集い「もりおかワカものプロジェクト」です。
題して「読んだよ雲つむ!&ここが良いトコ鉈屋町界隈♪」
小説においてメイン舞台の一つとなっているホームスパンショウルームのモデルとなったのが、盛岡市鉈屋町にある盛岡町家「大慈清水御休み処」です。盛岡市鉈屋町界隈は幾代にも渡り住み継がれる盛岡町家や住人により守り使われ続ける共同井戸、寺院群の四季折々の色鮮やかな自然などの歴史的なまち並みが残り、義理人情味あふれる人々の、丁寧で活き活きとした日常の暮らしが息づき、地域への愛着と誇りに満ちた硬派でかつおおらかな空気と時間が流れる“盛岡らしさ”溢れる地域です。